
ブラックジャックはオンラインカジノの中でも定番の人気ゲームです。
オンラインカジノには「ライブブラックジャック」「テーブルゲームブラックジャック」といった種類があります。
今回はこういったオンラインカジノにおけるブラックジャックの種類やルール、攻略法についてお話ししていきたいと思います。
目次
オンラインカジノにおけるブラックジャックの種類について
オンラインカジノにおけるブラックジャックには、主に以下の2種類があります。
〇ライブブラックジャック
〇テーブルゲームブラックジャック
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ライブブラックジャック
オンラインカジノには本物のディーラーとオンライン上で勝負できるいわゆるライブブカジノがあり、その中でブラックジャックをプレイすることもできます。
どのような種類のライブブラックジャックで遊べるのかは、それぞれのオンラインカジノがどこのソフトウェアと契約しているかによって違ってきます。
- Evolution Gaming
- NetEnt
- Ezugi
テーブルゲームブラックジャック
テーブルゲームブラックジャックはディーラーがいない状態で、コンピューターを相手にしたものを指します。
マルチハンドでプレイできるブラックジャックはもちろん、アニメーションのディーラーを相手にしたテーブルゲームのブラックジャックなどもあり、テーブルゲームのほうでもいろいろな形でブラックジャックを楽しむことができます。
ライブになるとベットするまでの制限時間を考えなければいけませんが、テーブルゲームであればベットするまでの時間制限がないのでマイペースにプレイすることができます。
オンラインカジノによってはテーブルゲームは無料というところもありますので、十分に練習してからリアルマネーを賭けるといったやり方もできるでしょう。
- Play’n GO
- NetEnt
- Red Tiger
- OneTouch
- Yggdrasil
ブラックジャックのルールについて
ブラックジャックのルールはとてもシンプルです。
ディーラーとプレイヤーにカードが配られ、その合計値が「21」に近いほうがが勝ちになります。
なるべく21に近づけて、21を超えないようにカードを引くというのが基本になります。
ブラックジャックの基本的な流れは、以下の通りです。
- ディーラーとプレイヤー全員に2枚ずつカードが配られる
- 自分のカードの合計値が21に近づくよう、カードを追加するか、追加しないかを決める
- カードの合計値が21を超えてしまった場合、その時点で負けが確定する
- プレイヤーはカードの合計値が21を超えない限り、好きなだけカードを追加できる
- ディーラーはカードの合計値が17を超えるまでカードを追加する
また、ブラックジャックではカードの数え方が特殊なので、カードの数え方についてもきちんと理解しておきましょう。
カードに表示されているナンバーそのままに数えるものもあれば、そうではないものもあります。
基本的に覚えるべきカードの数え方は以下の3パターンになります。
2から9までのカード | そのままのナンバーとして数える |
10と絵札(J、Q、K)のカード | 10として数える |
A(エース)のカード | 1か11として有利なほうで数える |
さらに、ブラックジャックで使う用語についても押さえておきましょう。
ヒット(H) | カードを1枚追加する。 |
スタンド(S) | カードを追加しない。
現在の数値のままでディーラーと勝負する。 |
スプリット(P) | 初めに配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、カードを2手にわけることができる。
わけたところにも最初と同額のベットが必要。 |
ダブルダウン(D) | 次の一手で勝てそうだと思った場合、賭け金を倍にして次のカードを1枚だけ引くことができる。 |
インシュランス | ディーラーの1枚目のカードが「A」だった場合に選択できる。
賭け金の半額をベットし、ディーラーがブラックジャックだった場合に賭け金が戻ってくる。 |
サレンダー(SU) | 手札が悪く勝てないと判断した場合、賭け金の半分を渡してゲームから降りることができる。 |
バースト | カードの合計数が22以上になってしまうこと。 |
ブラックジャック(BJ) | はじめに配られたカードがA(エース)と10カードか絵札(J、Q、K)の組み合わせで、足した数が「21」になること。 |
これらをしっかりと覚えておくと、次で紹介する攻略法も進めやすくなります。
オンラインカジノにおけるブラックジャックの攻略法
最後に、オンラインカジノにおけるブラックジャックの攻略法についても触れておきましょう。
ベーシックストラテジーを活用する
ベーシックストラテジーというのは自分の手札2枚とディーラーのアップカードから、次にどのアクションをすると勝ちやすいのかをまとめたものになります。
ブラックジャックでは定番の攻略法となっています。
もちろん、これを使ったからといって絶対に勝てるわけではないのですが、プロのギャンブラーがデータを分析して作った攻略法だと言われていますので、試してみる価値は十分にあるかと思います。
ベーシックストラテジーは以下のように3パターンで見方を変えていくことになります。
最初の2枚の手札に「A」が含まれておらず、かつペア以外の場合
最初の2枚の手札の合計 | ディーラーのアップカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
8以下 | H | H | H | H | H | H | H | H | H | H |
9 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H |
10 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H |
11 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | H |
12 | H | H | S | S | S | H | H | H | H | H |
13 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
14 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
15 | S | S | S | S | S | H | H | H | SU/H | H |
16 | S | S | S | S | S | H | H | SU/H | SU/H | SU/H |
17以上 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
手札の片方が「A」の場合
最初の2枚の手札の合計 | ディーラーのアップカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
Aと2 | H | H | H | D | D | H | H | H | H | H |
Aと3 | H | H | H | D | D | H | H | H | H | H |
Aと4 | H | H | D | D | D | H | H | H | H | H |
Aと5 | H | H | D | D | D | H | H | H | H | H |
Aと6 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H |
Aと7 | S | D | D | D | D | S | S | H | H | H |
Aと8 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
Aと9 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
手札がペアの場合
最初の2枚の手札の合計 | ディーラーのアップカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
2と2 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
3と3 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
4と4 | H | H | H | P | P | H | H | H | H | H |
5と5 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H |
6と6 | P | P | P | P | P | H | H | H | H | H |
7と7 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
8と8 | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P |
9と9 | P | P | P | P | P | S | P | P | S | S |
10と10 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
AとA | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P |
正直なところ、これだけの量をいきなりは覚えられないかと思います。
実践しながら徐々に感覚として覚えていったほうがいいので、慣れるまでは以下のポイントを意識しながらプレイしていくことをおすすめします。
〇ペアの場合を除いて手持ちのカードの合計が17~21の場合:スタンドをする
〇ペアの場合を除いて手持ちのカードの合計が12~16の場合:ディーラーのアップカードが7~10の場合はヒット、2~6の場合はスタンドをする
〇ペアの場合と片方が「A」の場合を除いて手持ちのカードの合計が11以下の場合:ヒットをする
〇手持ちのカードが「A」2枚、または「8」2枚のペアの場合:スプリットをする
これだけでも運だけで勝負するよりは、良い結果が出るようになるかと思います。