
オンラインカジノにはいろいろな攻略法や必勝法があります。
そのひとつにココモ法と呼ばれるものがあります。
ココモ法というのはよく知られているマーチンゲール法を変化させたものです。
今回はそのココモ法について、メリットやデメリットも含めてお話ししていきたいと思います。
目次
そもそもオンラインカジノにおけるココモ法とは?
オンラインカジノの攻略法や必勝法のひとつにココモ法が挙げられます。
オンラインカジノにおける攻略法や必勝法としては負けたときに賭け金を2倍にしていくというマーチンゲール法が有名ですが、そのマーチンゲール法を変化させたのがこのココモ法になります。
ココモ法であればマーチンゲール法と同じように、1回の勝ちでそれまでの損失額をすべて取り戻すことができます。
ココモ法は3倍配当のゲームで利用でき、確実に利益を獲得したいという場合におすすめです。
ココモ法の具体的なやり方
ココモ法ではマーチンゲール法と同じように、前回のゲームで賭けた金額をもとに次のゲームの賭け金を決めていくことになります。
例えば、わかりやすく最初の賭け金を1ドルにしたとします。
そのゲームで負けた場合、次のゲームでも同じ金額である1ドルを賭けます。
そのゲームでも負けた場合、次のゲームでは1ゲーム目の賭け金と2ゲーム目の賭け金を足した2ドルを賭けます。
2ドルを賭けたゲームでも負けた場合、その次のゲームでは2ゲーム目の賭け金と3ゲーム目の賭け金を足した3ドルを賭けます。
それでも負けたら、次は5ドルという風に考えていくのがココモ法です。
ココモ法では前回と前々回の賭け金を合算したものを次のゲームで賭けていくのが基本になります。
1ドルから始めて負けが続いた場合には、以下のように賭け金を設定していくことになります。
1ゲーム目で負けた場合 | 掛け金1ドル | |
2ゲーム目で負けた場合 | 掛け金1ドル | |
3ゲーム目で負けた場合 | 1ゲーム目と2ゲーム目の合計(1+1) | 掛け金2ドル |
4ゲーム目で負けた場合 | 2ゲーム目と3ゲーム目の合計(1+2) | 掛け金3ドル |
5ゲーム目で負けた場合 | 3ゲーム目と4ゲーム目の合計(2+3) | 掛け金4ドル |
6ゲーム目で負けた場合 | 4ゲーム目と5ゲーム目の合計(3+5) | 掛け金8ドル |
7ゲーム目で負けた場合 | 5ゲーム目と6ゲーム目の合計(5+8) | 掛け金13ドル |
8ゲーム目で負けた場合 | 6ゲーム目と7ゲーム目の合計(8+13) | 掛け金21ドル |
9ゲーム目で負けた場合 | 7ゲーム目と8ゲーム目の合計(13+21) | 掛け金34ドル |
10ゲーム目で負けた場合 | 8ゲーム目と9ゲーム目の合計(21+34) | 掛け金55ドル |
この要領で計算していって、勝った場合には賭け金を最初の1ドルに戻し、ココモ法の1つのサイクルが終了という形になります。
ココモ法は負けたら賭け金を増やしていき、勝ったら最初の賭け金に戻すというシンプルな攻略法、必勝法なのです。
オンラインカジノにおけるココモ法のメリットとは?
オンラインカジノでココモ法を使うメリットはいくつかあります。
具体的には以下の3点がメリットとして挙げられます。
〇限られた資金の中でもチャレンジできる
〇1回でも勝てば利益を出せる
〇連続して負ければ負けるほど大きい利益が出る
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
限られた資金の中でもチャレンジできる
ココモ法では連続して負けてしまった場合でも、最初のうちは資金の上がり方が比較的緩やかです。
そのため、オンラインカジノに使える資金が限られているという方でもその限られた資金の中でチャレンジしていくことができます。
もちろん、使える資金は多ければ多いほど安心ではありますが、1万円以下の資金でも十分にチャレンジ可能です。
1回でも勝てば利益を出せる
ココモ法は、1回でも勝てばそれまでの損失額を回収することができますし、それにプラスして利益まで獲得できます。
他の攻略法や必勝法だと1サイクルが終了しても利益が出ないことも珍しくありません。
3倍配当のゲームを利用するココモ法だからこそ、必ず手元に利益が残るようになっているのです。
負けが続いたとしても、その中で数回でも勝てれば地道にコツコツと利益を積み重ねていくことができるでしょう。
連続して負ければ負けるほど大きい利益が出る
ココモ法で得られる利益というのは、何回連続して負けたかによって変わってきます。
ココモ法では勝ちと負けを交互に繰り返したときよりも、連続して負ければ負けるほど、その後に勝ったときの利益が大きくなります。
連続して負けると賭け金も大きくなっていきますし、それと比例するようにプレッシャーやストレスも大きくなっていくかと思います。
ただ、その分、1勝したときに得られる利益が大きくなるのです。
ある意味ではあえてリスクをとることになりますが、そこでリスクをとるからこそ、先でハイリターンが期待できるのです。
オンラインカジノにおけるココモ法のデメリットとは?
先ではオンラインカジノにおけるココモ法のメリットについてお話ししましたが、ココモ法も完璧な攻略法、必勝法ではありません。
やはりデメリットもあります。
具体的には以下の4点が挙げられます。
〇そもそも2倍配当のゲームでは使えない
〇使えるカジノゲームが限られてしまう
〇3倍配当だからこそ2倍配当よりも連敗する可能性が高くなる
〇連続で負けて先に資金が尽きてしまう可能性もある
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
そもそも2倍配当のゲームでは使えない
ココモ法は3倍配当のゲームで使っていく攻略法や必勝法になります。
そのため、2倍配当のカジノゲームには使えません。
もし2倍配当のカジノゲームでココモ法を使ってしまうと、負ければ負けるほど損失が膨らんでいきます。
仮に何回か勝てたとしても、負けた分を回収することはできないでしょう。
使えるカジノゲームが限られてしまう
ココモ法のデメリットとしては、使えるカジノゲームが限られてしまう点も挙げられます。
カジノゲームでは3倍配当のゲームよりも2倍配当のゲームのほうが多いと言われています。
3倍配当のゲームに使っていくココモ法は必然的に使えるカジノゲームが限られてしまうのです。
3倍配当だからこそ2倍配当よりも連敗する可能性が高くなる
ココモ法は3倍配当のゲームで使っていくことになるわけですが、3倍配当のゲームでは勝率は3分の1、つまり33.333…%ということになります。
そのため、3倍配当のゲームでは運が悪いと予想を超える連敗が続いてしまう可能性もあるのです。
勝率が2分の1、つまり50%の2倍配当のゲームだと5回連続で負ける確率は3%台ですが、3倍配当のゲームだと5回連続で負ける確率は10%以上あるのです。
連続で負けて先に資金が尽きてしまう可能性もある
先でも触れましたように、ココモ法では勝率が3分の1なので、連敗が続く可能性もそれなりにあります。
連敗したときに問題となってくるのが、やはり賭け金の上がり方です。
最初は緩やかでも、途中からは急激に上がります。
例えば、1ドルから始めたゲームで負けが続いたとしましょう。
5ゲーム目には賭け金が5ドルになり、10ゲーム目には55ドルになり、12ゲーム目には144ドルになってしまいます。
13ゲーム目には233ドル、14ゲーム目には377ドル、15ゲーム目には610ドル……ここまで来ると資金が底を尽くのも近いでしょう。