カジノの定番!ルーレットとは?ルールや賭け方

カジノという言葉を見聞きしたときに、ルーレットを真っ先に思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?
ルーレットはルーレットに投げ込まれた球がどの数字と色にとまるのかを予想するシンプルなゲームなのですが、今回は改めてそのルールや賭け方についてお話ししていきたいと思います。

ルーレットのルールについて

まずは、ルーレットのルールについてです。
先でも触れましたが、ルーレットは基本的にルーレットに投げ込まれた球がどの数字と色にとまるのか予想するシンプルなカジノゲームです。
どのような流れになるのかを知っておくとよりわかりやすいのですが、その前にルーレットで使うアイテムについても理解を深めておきましょう。

ホイール(ウィール) ホイール(ウィール)というのは、ルーレットの球を転がす円盤を指します。ホイール(ウィール)には1から36までの番号が赤か黒の色で表記されており、0は緑で表記されています。ルーレットでは球が「どの数字に落ちるのか」「赤と黒のどちらに落ちるのか」「奇数と偶数のどちらに落ちるのか」などで賭けをおこなっていくことになります。

ちなみに、ルーレットには1から360の数字が表記されているヨーロピアンタイプと1から36000の数字が表記されているアメリカンタイプがあります。

球はそのままディーラーが転がす球のことを指します。「ディーラーは球を狙って投げられる」といった話を見聞きすることもあるかと思いますが、実際にそれは可能です。もちろん、ディーラーの全員ができるわけではないのですが、やはり腕のいいディーラーであれば狙った場所に球を投げることも可能です。ただし、今は球が落ちる溝が浅く設計されているので、仮にどれだけ腕のいいディーラーが狙ったとしても狙った場所にはとまらないような仕様になっています。
テーブル テーブルというのは、ルーレットのチップを置くテーブルのことを指しています。ルーレットのカジノゲームに参加するすべてのプレイヤーがこのテーブルの任意の場所にチップを置いてベットします。初見の方にとっては複雑に思えるかもしれませんが、実際にはとてもシンプルなので難しいことはありません。
ルーレットチップ ルーレットにはルーレット専用のチップがあり、それをルーレットチップと呼びます。カジノの他のゲームで使われているカジノチップはルーレットでは使えません。同じテーブルに何人ものプレイヤーが集まっていると賭けチップが混ざり合うことがあるので、それを防ぐためのものでもあります。ルーレットでは区別がつきやすいように色付きのチップを使っていきます。

ルーレットで使うアイテムのことがわかったところで、いよいよルーレットの流れについて見ていきたいと思います。

ステップ1 まずは好きなテーブルを選んで、現金をチップに変換します。このとき、ディーラーに直接現金を手渡ししてはいけません。必ずディーラーの手の届くテーブルの上に置くようにしてください。ルーレットでは他のプレイヤーと区別がつくように色違いのチップを渡されることになります。
ステップ2 ディーラーの投げた球がルーレットのどこでとまるのかを予想してチップを賭けます。賭け方は簡単で予想する結果が表記されているエリアにチップを置くだけでOKです。もちろん、1回でどのエリアにどれだけチップを置くのかはそれぞれのプレイヤー次第です。
ステップ3 いよいよディーラーがルーレットに球を投げ込みます。ルーレットで球が転がっている最中でもディーラーが「No more bet」と言うまでは、ベットすることができます。ちなみに、「No more bet」は「これ以上、ベットしないで」という意味合いになります。その声がかかったら、その時点からチップを追加したり、減らしたりするのはもちろん、動かすこともできなくなります。
ステップ4 球がとまるとディーラーが清算をおこなっていきます。予想した場所に球が落ちなかった場合は負けということでチップはディーラーによりすべて回収されます。予想した場所に球が落ちた場合には価値ということでディーラーから賞金としてチップが渡されます。
ステップ5 次のラウンドへと進んで、ステップ2からの流れを繰り返すことになります。

このように、ルーレットはルールも流れもとてもシンプルです。
初心者の方でも安心して始められるかと思います。

ルーレットの賭け方について

続いては、ルーレットの賭け方についてです。
ルーレットにはアウトサイドベットとインサイドベットがあり、さらにそれぞれに種類があります。
詳しく見ていきましょう。

アウトサイドベット

アウトサイドベットというのはルーレットのテーブルにあるベット枠の外側、つまり並んでいる0から36までの数字の外側にベットすることを指します。
「赤か黒か」「偶数か奇数か」といった賭け方はもちろん、列に賭けたり特定のグループに賭けたりすることもできるのがアウトサイドベットです。
対象となるナンバーが多いので当選する確率は高くなりますが、その分、配当は低くなります。
アウトサイドベットの種類は以下の通りです。

〇偶数・奇数賭け:偶数の数字か奇数の数字かで賭ける方法で配当は2倍
〇赤・黒賭け:赤に落ちるか黒に落ちるか賭ける方法で、配当は2倍
〇ハイ・ロウ賭け:ハイ(19 – 36)に落ちるかロウ(1 – 18)に落ちるか賭ける方法で配当は2倍
〇セクション賭け:前半の数字(1 – 12)、中間の数字(13 – 24)、後半の数字(25 – 36)どのセクションに落ちるか賭ける方法で配当は3倍
〇カラム賭け:上・中央・下で横分割された12の数字の並びに対して賭ける方法で配当は3倍

インサイドベット

ルーレットのテーブルにあるベット枠の内側、つまり0から36までの数字が並んでいる部分にベットすることを指します。
特定の数字やいくつかの数字にまたがってベットするのがインサイドベットです。
ひとつの数字に賭ければ当然、確率は低くなるものの、その分だけ当たったときの配当は大きくなります。
もちろん、同時に複数の数字に賭けることもできます。
インサイドベットの種類は以下の通りです。

〇1点賭け:1つの数字に対してピンポイントで賭ける方法で当たる確率がとても低い分、配当は高く配当は36倍
〇2点賭け:テーブル上で隣接した2つの数字に対して賭ける方法で配当は18倍
〇3点賭け:縦一列の3つの数字に対して賭ける方法で配当は12倍
〇6点賭け:縦二列の6つの数字に対して賭ける方法で配当は6倍
〇4点賭け:テーブル左端の「0,1,2,3」に対して賭ける方法で配当は8倍(ヨーロピアンルーレットのみで使用可能な賭け方)
〇5点賭け:テーブル左端の「0,00,1,2,3」に対して賭ける方法で配当は7倍(アメリカンルーレットのみで使用可能な賭け方)

カジノゲームとしてのルーレットの魅力

カジノゲームとしてのルーレットの魅力は、やはり何と言ってもシンプルでわかりやすいことです。
サクサク進んでいくのでカジノゲームとしてのテンポもいいですし、運がよければ1回で数百万円という大きな金額を稼ぐことも可能です。
もちろん、その分、安定的に稼ぐのが難しい部分もあるのですが、カジノらしい雰囲気を楽しめるカジノゲームのひとつです。
のめり込まないように注意しながら楽しんでいきたいところです。

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