オンラインカジノで考えられる詐欺とは?

世の中では特定のサービスの需要が高まると、その需要の高さを狙った詐欺が横行するものです。
オンラインカジノにおいてもすでに詐欺に関する報告は多数出ているようです。
オンラインカジノで考えられる詐欺としては、プログラムを不正に操作している、入出金ができない、払い戻しがないままサービスが終了してしまうなどといったことが挙げられます。
詐欺被害に遭わないためには、自分自身がオンラインカジノの吟味をするしかありません。

オンラインカジノで考えられる詐欺のパターン

オンラインカジノで考えられる詐欺のパターンとしては、以下の3つが挙げられます。

〇プログラムを不正に操作している
〇入出金ができない
〇払い戻しがないままサービスが終了してしまう

それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。

プログラムを不正に操作している

オンラインカジノで考えられる詐欺のパターンとしてまず挙げられるのが、プログラムの不正操作です。
基本的にどこのオンラインカジノもソフトウェア会社からゲームの提供を受けた上で運営をおこなっています。
しかしながら、悪質なオンラインカジノの場合、運営側に利益が出るように最初からプログラムを操作したソフトウェアを使っていることもあるのです。
オンラインカジノでもギャンブルはギャンブルですから、何の操作のされていない状態でも勝率が偏って一時的に負けが続くことはあるでしょう。
ただ、ベット額を上げたときに限って負けてしまったり、不自然なくらいにほとんど当たらなかったりということが続くようであれば、不正ソフトウェアが使用されていて、ユーザー側の勝率が悪意を持って下げられているということも十分に考えられるのです。
実際に、日本語に対応しているオンラインカジノや大手のオンラインカジノでもこうした詐欺行為は報告されています。

入出金ができない

オンラインカジノで考えられる詐欺のパターンとしては、入出金のトラブルも挙げられます。
間違いなく入金したはずなのに、その金額がオンラインカジノのほうには反映されていないということもありますし、勝った分の出金申請をおこなっているのに一向に出金ができないといったこともあり得ます。
これはオンラインカジノにおける典型的な詐欺のパターンと言ってもいいくらいです。
入出金ができないことについて問い合わせをしても、のらりくらりと「調査する」「調査に時間がかかっている」などと対応を引き延ばされる可能性が高いです。
そもそも問い合わせをしてもまったく返事がないこともありますし、問い合わせをしようと思ったら問い合わせ先の記載がなかったといいうことも十分にあり得ます。
実際に入金が反映されず入金にあたって個人情報を抜かれてしまったり、使ったクレジットカードへ不正請求があったりといった報告もありますし、知名度の高いソフトウェアを導入しているオンラインカジノでも利益を支払ってもらえないといったケースもあったようです。

払い戻しがないままサービスが終了してしまう

払い戻しがないままサービスが終了してしまうというのも典型的な詐欺のパターンです。
オンラインカジノに限らず、スマートフォン用のゲームアプリなどで経験したことのある方も多いのではないでしょうか?
本来、オンラインカジノに限らず何かしらのサービスを終了する場合には、その終了日や払い戻し対応などについて事前にユーザーへと告知する義務があります。
ただ、払い戻しを一切しないまま突如としてサービスを終了させてしまうようなケースも実際にあるのです。
過去に日本人に人気だったオンラインカジノで出金に遅れが出るようになり、最終的にはユーザーがログインできなくなったのを皮切りに、出金申請などもできず、サポートにもつながらずという状態のまま、突如としてサイトが閉鎖してしまったというケースもありました。
お金を返してもらおうにもどこにも連絡できず、当時は泣き寝入りするしかなかったという方も多かったはずです。
正直なところ、今の時代はこういったことがどこのオンラインカジノでも起こり得ます。
そのため、利用していて何か違和感を抱いたら、そのオンラインカジノからは距離を置いたほうがいいかもしれません。
同時に、ユーザーの声などをリサーチしてみてください。
今はSNSなどに何でも書き込む時代ですから、自分と同じような違和感を抱いている他のユーザーを見つけられる可能性があります。
自分と同じように感じている人がいるということは、自分の抱いている違和感が間違っていない可能性のほうが高いと判断できます。

【番外編】オンラインカジノで考えられる詐欺パターン

先ではオンラインカジノ側が詐欺をしているパターンでお話ししましたが、実はオンラインカジノを利用した詐欺も考えられます。
例えば、国際ロマンス詐欺です。
マッチングアプリなどで仲良くなってから、オンラインカジノなどへ誘導するというケースはとても多いです。
大手のオンラインカジノの名前を出して安心させてからまったく関係のないところに入金させたり、最初から偽のオンラインカジノのサイトに誘導したりということも考えられます。
また、最近では投資関連の詐欺も増えていますが、投資としてオンラインカジノをすすめられるようなケースもあるようです。
基本的に誰かから誘われてオンラインカジノを始めるというやり方はやめておいたほうがいいでしょう。

詐欺のリスクが高いオンラインカジノを見分けるポイント

最後に、詐欺のリスクが高いオンラインカジノを見分けるポイントについても触れておきたいと思います。
具体的には以下の4つのポイントがあります。

〇運営者情報の有無
〇入出金に関する口コミ
〇カスタマーサポートの有無
〇利用規約の有無

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

運営者情報の有無

基本的に詐欺をおこなうようなオンラインカジノであれば、いつでも逃げられるように運営者情報を掲載しません。
運営者情報や運営企業についての情報がない時点で、詐欺をおこなうオンラインカジノと判断していいでしょう。

入出金に関する口コミ

インターネット上の掲示板や各種SNSなどで、入出金のトラブルが報告されているようなところは避けてください。
ユーザー側に何か不備があった可能性もゼロではありませんが、入出金に1週間以上かかるのは怪しいと思っておいたほうがいいでしょう。

カスタマーサポートの有無

問い合わせ先のメールアドレスや問い合わせフォーム、チャットなどカスタマーサポートがない場合には、最初からサポートする気がない詐欺業者と考えてOKです。
カスタマーサポートがあってもわざとわかりにくい場所に記載していると思える場合、そういったオンラインカジノも避けたほうがいいでしょう。
サポートする気がないのはいつでも逃げる準備ができているのと同じです。

利用規約の有無

優良なオンラインカジノは必ずわかりやすいところに利用規約を掲載しています。
利用規約がないオンラインカジノの場合、そもそも一切のルールを守る気がないと言っても過言ではありません。
利用規約がない分、何かトラブルが発生したとしても運営会社側はいくらでも言い訳ができてしまいます。
利用規約というのはもともとユーザーも目を通しておかなければいけないものなので、その有無も含めて必ずチェックしておきましょう。

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